知床ローカルルール「流氷」

平成18年1月30日制定

 
目的
価値ある流氷体験の存続と流氷事故を防ぐため、知床ガイド協議会では流氷ルールを定めることとする。流氷を利用した自然体験ツアーを行うガイドは、以下のルールを厳守すること。
1. 自然環境への配慮をする。
2. ツアーを行う入り口付近に、流氷事故防止啓発看板を設置する。
3. ツアーエリアを遵守する。
ツアーエリア
  幌別エリア
  ウトロ港エリア
  チャシコツエリア
4. 日没後から日の出前は、いかなる理由でもツアーを行わない。
5. ツアー参加者全員にドライスーツ、防水グローブ、帽子を着用させる。
6. ガイドはツアー中、必ずセルフレスキュー用具(救急用具を含む)を携帯する。
7. ガイドはエリアの状況や内容、参加者の体力等に合わせた引率人数制限を行う。
8. 一回のツアー時間を、180分以内とする。
9. ツアー中、気象や波等により危険が予測された場合は、速やかに陸へ戻る。その際、同じエリア内のガイド団体にも危険を知らせる。
10. 流氷に乗っている一般の人を発見した場合は、速やかに状況確認をし、必要によっては陸地まで引率する。また海に落ちた人を発見した場合は、速やかに消防署への連絡と、可能な限りのレスキューを行う。
11. 事故や緊急時の対策マニュアルを作成し、年に一度、セルフレスキューの訓練を行う。また、訓練の記録は知床ガイド協議会へ提出する。
12. ガイドは最低2年に一度、救急救命法の講習を受ける。
13. 万一の事故に対応できる賠償責任保険に加入する。
14. 事故及び問題が生じた場合は、知床ガイド協議会に速やかに報告する。
15. ローカルルール『流氷』を積極的に推進する。